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こんにちは。葛飾区奥戸、京成押上線「京成立石駅」より徒歩10分にある歯医者「奥戸いろは歯科・矯正歯科」です。

近年、大人になってから歯列矯正を始める方が増えています。歯並びを整えることで見た目の印象が変わるだけでなく、噛み合わせが改善されることにより、全身の健康にも良い影響をもたらすとされています。
しかし、歯列矯正には費用がかかるため、事前にしっかりと情報収集をしておくことが重要です。
今回は、大人の歯列矯正にかかる費用について解説します。費用の内訳や負担を軽減する方法についても解説しますので、矯正治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

歯列矯正にはいくつかの方法があり、それぞれに特徴や費用面での違いがあります。以下では、代表的な矯正治療の種類とそれぞれの費用の目安について解説します。
ワイヤー矯正は、歯にブラケットと呼ばれる小さな装置を取り付け、そこにワイヤーを通して歯を少しずつ理想的な位置へ動かしていく矯正方法です。
長い歴史があり、現在でも広く行われている治療法の一つです。歯の移動を細かくコントロールしやすいため、歯並びや噛み合わせの状態が複雑な場合にも対応できます。
この治療法には、ブラケットを歯の表側に装着する表側矯正と、歯の裏側に取り付ける裏側矯正があります。また、使用される素材も金属だけでなく、目立ちにくいセラミックなどさまざまな種類があるため、審美面にも配慮しながら治療を進めることが可能です。
表側矯正は、歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーの力で歯を少しずつ動かしていく矯正方法です。もっとも一般的な治療法であり、長年にわたり多くの症例に用いられてきた実績があります。
歯の動きを細かく調整しやすく、軽度から重度まで幅広い歯並びに対応できる点が大きな特徴です。構造がシンプルなため、装着後の調整も行いやすく、安定した治療結果が期待できます。
費用の目安はおおよそ60万円〜100万円程度です。使用する装置の種類や治療期間、通院回数によって総額は前後しますが、裏側矯正などに比べると費用を抑えやすい傾向があります。コストと治療効果のバランスを重視したい大人の方に選ばれることが多い治療法です。
裏側矯正は、歯の裏側(舌側)にブラケットとワイヤーを装着して行う矯正方法です。正面からは装置がほとんど見えないため、見た目を気にせずに矯正を進めたい方に選ばれる傾向があります。
ただし、装置が舌に近い位置にあるため、最初のうちは発音しにくさや違和感を覚えることがあります。また、高度な技術と経験が求められる治療法とされています。
費用はおおよそ100万円〜150万円程度が目安で、表側矯正と比べてやや高額になる傾向があります。これは、装置の設計が個々の歯に合わせてカスタムメイドされることや、治療に必要な技術が複雑であることが関係しています。
目立たない矯正を希望する方にとっては、費用面よりも見た目の自然さを優先したいというニーズに応える選択肢です。
マウスピース矯正は、透明な装置を用いて歯を少しずつ移動させる矯正方法です。
装置は取り外しが可能で、口をあけても目立ちにくいことから多くの方に選ばれています。食事や歯磨きの際には取り外せるため、口腔内を清潔に保ちやすいという衛生面での利点もあります。また、金属を使用しないため、金属アレルギーが心配な方でも安心です。
ただし、マウスピースは1日20〜22時間装着する必要があり、決められた時間を守らないと治療効果が出にくくなる可能性があります。そのため、自己管理がしっかりできるかどうかが重要なポイントとなります。
また、重度の歯並びの乱れや複雑な噛み合わせには適さない場合もあるため、事前の診断が欠かせません。
費用の相場は70万円〜100万円程度で、症例の難易度や使用するマウスピースの種類、通院回数などによって異なります。治療開始前にしっかりと見積もりを確認することが大切です。

歯列矯正は見た目を整える目的で行われることが多いため、一般的には健康保険の適用外とされています。特に、大人の場合は審美目的と判断されやすく、治療費はすべて自己負担になるケースがほとんどです。
ただし、すべての矯正治療が保険適用の対象外というわけではありません。たとえば、顎変形症など外科手術が必要とされる症例や、唇顎口蓋裂などの先天的な疾患に関連する矯正治療については、条件を満たすことで健康保険が適用される可能性があります。
自分の症状が保険適用の対象になるかどうかは、歯科医師に確認しましょう。

歯列矯正は複数の段階を経て進められます。それぞれのプロセスごとに異なる費用が発生するため、全体像を把握しておくことで安心して治療を受けることができます。以下では、各ステップで必要となる主な費用について解説します。
治療を始める前には、歯科医院でカウンセリングを受けます。ここでは現在の歯並びに関する悩みや希望を伝え、治療の概要や流れについて説明を受けるのが一般的です。
カウンセリングの費用は歯科医院によって異なり、無料で対応しているところもあれば、2,000円〜5,000円程度かかる場合もあります。
カウンセリング後、実際に治療を始める前には、歯や顎の状態を詳細に把握するための精密検査を行います。レントゲン撮影、口腔内写真の撮影、歯型採取などが含まれ、費用は2万円〜5万円程度が相場です。
この検査結果をもとに治療計画が立てられるため、非常に重要な工程となります。
矯正治療で最も大きな割合を占めるのが、矯正装置そのものの費用です。どの装置を選ぶかによって総額が大きく変わるため、治療方法とあわせてしっかり確認しておくことが大切です。
表側矯正の費用の目安は70万円〜120万円程度です。裏側矯正を選ぶと、装置の構造が複雑になるため、表側矯正よりも高くなる傾向があります。
マウスピース矯正では、歯並びの状態に合わせて複数枚のマウスピースを作製するため、症例の難易度によって費用が変動します。相場は70万円〜100万円程度が一般的です。
矯正治療が始まると、定期的に通院し、歯の動きに合わせて微調整を行っていきます。多くの歯科医院では、1か月に1回程度の頻度で調整を行うことが一般的です。調整のたびに発生する費用は、1回あたり3,000円〜1万円程度が目安となります。
矯正治療が完了したあとは、歯の位置を安定させるために保定装置(リテーナー)を使用します。歯は動かした直後に元の位置に戻ろうとするため、この装置が重要な役割を果たします。
保定装置には、取り外しできるタイプと固定式があり、選ぶ装置によって費用が異なります。相場は1万5,000円〜5万円程度です。
保定期間中も、歯並びの状態を確認するために定期的な通院が必要です。通院の頻度は通常3〜6か月に1回程度で、診察ごとに3,000円〜5,000円程度の費用がかかります。

矯正治療の費用は高額になりやすいため、経済的な負担を少しでも軽くできる方法を知っておくとよいでしょう。以下では、費用負担を軽減するための方法について解説します。
医療費控除とは、1年間の医療費が一定額を超えた場合、確定申告することで所得税の一部が還付される制度のことです。
矯正治療も、噛み合わせの改善など治療目的で行われていれば医療費控除の対象になる可能性があります。対象になるかどうかは、歯科医師の診断内容によって判断されるため、治療前に確認しておくと安心です。
すべての歯を動かす必要がない場合には、部分的な矯正を選ぶことで費用を抑えることができます。前歯の傾きや軽度の歯並びの乱れであれば、部分矯正でも十分に対応可能なケースがあります。
費用は全体矯正に比べて安価で済むため、まずは歯科医師に相談して適応となるか確認するとよいでしょう。
矯正治療は高額になることが多く、一度に全額を支払うのが難しい場合もあります。そういった場合には、分割払いに対応している歯科医院を選ぶと、月々の支払い負担を軽減できます。また、デンタルローンを利用することで、より長期間にわたる支払いプランを組むことも可能です。
分割回数や金利の有無、手数料の条件などは歯科医院やローン会社によって異なるため、事前に詳しく説明を受け、納得したうえで契約することが大切です。
同じ治療内容でも、歯科医院によって費用やサービスに差があることは珍しくありません。まずは複数の歯科医院でカウンセリングを受け、見積もりや治療方針を比較することが重要です。
費用だけでなく、通院のしやすさやアフターケアの内容、歯科医院の雰囲気なども判断材料になります。納得のいく治療を受けるためには、情報収集をすることが大切です。

矯正治療の費用は、選択する治療方法などによって大きく異なります。ワイヤー矯正やマウスピース矯正など、選ぶ装置や治療内容によって相場に幅があり、大人の矯正では特に慎重な検討が求められます。治療を始める前に、矯正治療の費用や内訳を把握しておくことが大切です。
また、医療費控除や分割払い、デンタルローンの活用など、負担を抑える方法もあります。費用だけでなく、サポート体制なども確認し、信頼できる歯科医院で治療を受けましょう。
矯正治療を検討されている方は、葛飾区奥戸、京成押上線「京成立石駅」より徒歩10分にある歯医者「奥戸いろは歯科・矯正歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は、患者様の口腔内の痛みや不安を解消するだけではなく、患者様の人生に笑顔を提供できる仕事をすることを理念に日々診療しております。当院の診療ページはこちら、初診のネット予約も受け付けておりますので、ご活用ください。