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【栄養】お子さんの間食の選び方

あけましておめでとうございます!

東京都葛飾区の奥戸いろは歯科・矯正歯科

管理栄養士🥗の横田です🌸

「歯」と「栄養」に焦点を当てた記事を今月も書いていきます!

今年もよろしくお願いします⭐️

今回は、「子どもの間食」について具体的な内容・量・タイミングなどを取り上げます。

なぜ、子ども(幼児期)に間食(おやつ)は必要となるのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

子どもは身体の大きさに対して相対的に栄養の必要量が多いので、1日3回の食事だけで摂ることは難しい為、1〜2歳のお子さんで1日5回、3〜5歳で4回程度に分けて摂ることが望ましいとされています。朝食と昼食の間、昼食と夕食の間の両方もしくはその一方に間食(おやつ)を取り入れて、3食の不足分を補います。

具体的な量として1〜2歳で1日のエネルギーの10〜15%(100〜160kcal)、3〜5歳で15〜20%(200〜260kcal)、回数については1〜2歳で1〜2回(午後3時または午前10時と午後3時)、3〜5歳で1回(午後3時)とされています。間食のタイミングは、3食と2時間程度あけることが理想といえます。

取り入れやすい具体的な食材を例に挙げるとバナナ1本、ロールパン・ぶどうパン1個が約100kcal、おにぎり(100g)が160kcal、牛乳(100ml)が70kcal、オレンジジュース(200ml)が90kcalとなります。3食の内容や量に配慮してそれぞれの食材を組み合わせるとよいでしょう。

 

 

 

 

 

また、お子さんにとって間食(おやつ)は食事の一部として取り入れますが、心の発達としつけ(いわゆるマナーや衛生教育)栄養教育の助長(手作りやおやつを通して食に対する関心の喚起)という重要な役割も担っています。

最初の投稿で「食事と虫歯の関係」でそれぞれに密接な関係があるとお伝えしました。食事の摂り方と虫歯のなりやすさの関連が特に重要になるため、注意が必要であるとお伝えしました。ダラダラと食事せず、食後に歯磨きをするという習慣をつけることで虫歯になりにくい環境をつくることができるといえます。

 

 

 

 

 

間食(おやつ)に砂糖や油脂を多く含むものを与えてはいけないのか?と質問をいただくことがあります。さきほど、記載した通り間食は食事の一部として取り入れる必要があるので、例としてあげた食材のようなたんぱく質・果物が理想といえます。決して砂糖・油脂の多い間食を与えてはいけないということではないですが、砂糖はくせになりやすく多く摂取しがちです。油脂類はエネルギーが大きく、3食が食べられなくなるなど影響を及ぼしやすくなります。これらは回数や頻度を決め、適切に摂取するようにしましょう。

東京都葛飾区の奥戸いろは歯科・矯正歯科

管理栄養士 横田