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こんにちは!
オリンピックも始まり、夏真っ只中ですね☀️
コロナもまだまだ勢いが止まらない状態ですが、
そんな中でも負けずに頑張っているオリンピック選手達に毎回感動している
TC藤井です✋
やっぱり暑い夏は、冷たい飲み物や食べ物が欲しますよね🍧🍨🍺
でも、キーーーンと歯がしみたりしてませんか❓そのしみる症状、虫歯
の可能性もありますが、食いしばりによる知覚過敏の可能性も🥶
ところで家族や彼氏彼女に、夜歯ぎしりしてるよ⚡️
なんて言われたことありませんか❓
言われたことがなくても、知らず知らずに普段から噛みしめてるのに気づいてないだけなのかもしれません💦
原因⚠️
ストレスが大きく関わってるとわかっています。特に今、コロナ疲れの影響でストレスが溜まっている方が多く食いしばりや歯ぎしりをしてしまう方が増えています🥶
歯ぎしりや食いしばりの事を専門用語では【ブラキシズム】と呼びますが、ブラキシズムにはその歯の合わせ方によって大きく3つの種類にわけられます。
1.グライディング(歯ぎしり)
一般的に歯ぎしりというと、このタイプを指します。寝ている時に起こることが多く、
無意識のうちに上下の歯を強く噛んだ状態で横に滑らせこすり合わせてるので、
家族やまわりのひとに気づいてもらいやすい症状です。
2.クレンチング(食いしばり)
一般的には【食いしばり】や【噛みしめ】と表現されるタイプで、
上下の歯をギューッと強い力で噛み込むタイプ。夜寝ている時うですが、昼間でも起こります。
またほとんどの場合は音が出ませんので、周りにも本人も気づきにくいです。
噛みしめや食いしばりをしている人は、頬の筋肉に力が入るため堅く膨らんで見えたり、
お口の中に骨隆起と呼ばれる骨が膨らんで出来たコブのようなものが出てきます。
また歯が割れやすいという方も、このクレンチングタイプに多くみられます。
3.タッピング 上下の歯をぶつけ合ってカチカチと噛み合わせるタイプ。
タッピングは歯ぎしりのタイプとしては比較的珍しく、
歯や顎へのダメージもグランディングやクレンチングと比べればそれほど大きくありません。
歯ぎしり・食いしばりの際に歯にかかる負荷は、
自分の体重の2倍~5倍とされています。体重が40kgでも80~200kg、70kgなら140~350kgです。
一般的に食事の際の噛む力は10kg程度とされています。その何倍~何十倍もの力が持続的にアゴや歯にかかるので、
歯ぎしり・食いしばりが続けばどうしても歯が削れていきます。
歯科受診の理由として、多くの方が歯の痛みやしみる症状で来院されますが、
歯ぎしりや食いしばりが原因だっとということがよくあります。
または、食いしばりや歯ぎしりにより、虫歯になりやすくなってしまったり、
歯周病が悪化するといった悪循環となることも💦
歯や歯の周りの組織、顎の骨などにその耐久性を越える力が繰り返しかかることで
トラブルは拡大していきます😣
✅歯がすり減って短くなる、割れる
✅エナメル質、象牙質が削れて神経が表面に近くなる。それにより知覚過敏や噛むと痛みが出る
✅ 歯ぎしりによって起こる歯根膜、歯槽骨の破壊を防ぐ歯ぎしりは過大な力が加わるようになると、歯の周囲の組織を破壊し始めます。特に歯周病にかかっていると歯を支えてる歯槽骨への破壊速度が加速してしまいます。
✅顎が痛くなる、肩が凝る
など、様々なトラブルに繋がってしまいます😰
過剰な力が原因であれば、大切なのはその力を減らすこと🦷
その方法の一つとしてナイトガード(マウスピース)を夜寝る時につけます🦷
睡眠時にマウスピースを装着することで、夜間無意識に行われる歯ぎしりや食いしばり、
噛みこみで生じる歯への負担を軽減させます⭐️
マウスピースは歯ぎしりそのものを防ぐのではなく、
歯ぎしりによる莫大な力によって歯が破壊されてしまうのを防ぐためのものですので、
歯ぎしりや食いしばりの根本的な解決にはなりませんが、症状を緩和するという意味では有効な手段です👩🏫
【日頃から出来ること】
✔️歯と歯を離す
本来、唇を閉じていても歯と歯は離れているのが正常です❗️食いしばりの方は歯と歯がくっついてしまってる事が多いと思うので、
気づいたら離すように意識して生活してみましょう😃
✔️舌を上顎につける意識をする
口を閉じている時、舌が上顎にくっついているのが正常ですが、食いしばっている時は出来ていない方が多いと思います😬舌を上顎にくっつけることで、食いしばりにくくなるのを感じるはずです😌
ストレスを溜めないというのはとても難しいと思いますが💦
今生えている歯は一生ものです🦷✨
一度削ったり抜いたりした歯は二度と元に戻ることはありません。。
日頃からリラックスやリフレッシュを心がけて出来る限りストレスを溜めないように過ごしていきましょう🌻
TC 藤井