奥戸いろは歯科・矯正歯科

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TCH 歯列接触癖

こんにちは。

東京都葛飾区の奥戸いろは歯科・矯正歯科

TC藤井です🙂

早いもので1月も今日で終わりですね⛄️

前回は食いしばりや噛み締めのお話をしたので、今回は歯の接触癖(TCH)について書きたいと思います。

〝歯や顎に影響を及ぼす癖”

特に顎関節症の原因のひとつとして凄く重要視されているのが【歯列接触癖】TCHです。

歯列接触癖=TCH( Tooth(トゥース) Contacting(コンタクティング) Habit(ハビット)

歯を接触させる癖です。(Tooth(トゥース)=歯  Contacting(コンタクティング)=接触

Habit(ハービット)=癖) 「歯を接触させる」

とはどういうことかといいますと、まず人間は噛んだりしゃべったりしている時以外は、

上下の歯の隙間が2,3mm開いていて、接触していないのが正常なのです。

(上下の歯が咬みあって接触するのは、物を噛むときと話す時のジやズの発音など)です。

1日のトータルでも歯と歯が接触するのは20分以内と言われています。

TCHが引き起こすさまざまな症状

【顎関節症】

顎関節症になると、あごの関節に痛みやだるさを感じたり、口を大きく開けられなくなったり、

あごからカクン、コキンといった音がするなど、さまざまな症状が現れます。

 

【歯や歯茎の痛みや違和感】

TCHによって歯や歯根に負担がかかり続けるため、歯の痛みや違和感、

知覚過敏などの症状となって現れることがあります。

強い力がかかり続けると、歯が割れたり、折れたり、詰めものが取れたりすることがあり、

そこからさらに虫歯が進行する原因にもなります。
歯周病の場合は、TCHによるダメージが加わることで、歯周病の進行が速まることがあるため注意が必要です。

 

【頭痛や肩こり】

あごの周辺には血管や神経が集中しています。歯の根には歯根膜というクッションのような組織があり、

指先の何倍も敏感な感覚センサーが備わっています。慢性的に緊張することで、頭痛や肩こり、首の痛みなどが現れます。

では、唇をとじて姿勢を正してみて下さい。

上下の歯🦷のどこか当たっていますか❓

前歯、または奥歯の一部。接触している部分はありますか❓

リラックスしている時、上下の歯は少しだけ開いているのが普通です。

緊張したり集中したりすると、無意識のうちに歯を合わせてしまいます。

特に下を向いてパソコンやスマホを操作している時は、歯と歯が接触しやすいです🦷⚡️

学生だと、授業中に頰杖をついてる時にも歯と歯は接触します⚡️

【TCHを治すには】

まずは自覚することです😃

日常生活で歯と歯が接触してるな👀と気づいたら離してみて下さい🙂

意識するのが大事です☝️

ストレスを溜めず発散する🌿

コロナも終息するどころか、また増える一方で不安な毎日ですが、笑顔で乗り切っていきましょう☺️💪

 

東京都葛飾区の奥戸いろは歯科・矯正歯科

TC櫻井