ブログ
blog
こんにちは!
管理栄養士🥗の横田です🌸
秋晴れの空に流れる雲が、秋の訪れを感じさせる季節となりました。皆さん、お元気でしょうか?
「歯」と「栄養」に焦点を当てた記事を今月も書いていきます!
今回は栄養素の中の「たんぱく質」についてです。栄養素とは、食物に含まれるさまざまな栄養成分の中で人が生命活動の維持に必要な物質のことを指します。皆さんもご存知だと思いますが、3つの栄養素である炭水化物(糖質)・脂質・たんぱく質に分類されます。これらを三大栄養素といいます。ちなみにこれらにミネラル(無機質)・ビタミンを加えて五大栄養素と呼びます。
今回は、たんぱく質をピックアップしたいと思います。たんぱく質は、エネルギー源となるほか、筋肉など組織成分の合成、酵素やホルモンなどの合成の材料となります。また、免疫機能を高める効果もあり、コロナ禍の昨今は重要な栄養素といえます。
たんぱく質は、動物性たんぱく質・植物性たんぱく質に分けられます。たんぱく質を多く含む食品として、動物性たんぱく質では、牛肉・豚肉・鶏肉・ヨーグルトなど、植物性たんぱく質では、大豆製品が挙げられます。動物性・植物性たんぱく質はそれぞれバランス良く摂取することを心がけましょう。
たんぱく質の摂取が不足すると筋肉量の低下や皮膚・髪の質の低下、集中力の低下などが挙げられます。
ここまでの内容から重要な栄養素の一つであることが分かります。
では、歯科との関係はどうでしょうか?
歯と関係がある栄養素といえばカルシウムを思い浮かべる方が多いと思いますが、歯茎の半分以上はたんぱく質(コラーゲン)で構成されています。また、歯(骨)についてもたんぱく質は構成を担う重要な栄養素であるといえます。
直接的な要因にならないにしても歯周病を防ぐという意味でも強い歯茎・歯であるということは重要になります。
皆さんの日々の食事を振り返り、たんぱく質をバランスよく摂取することができているか確認してみましょう!
管理栄養士 横田