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こんにちは。葛飾区奥戸、京成押上線「京成立石駅」より徒歩10分にある歯医者「奥戸いろは歯科・矯正歯科」です。

「歯を何本も失ったけれど、インプラントは何本まで入れられるのか」「全部の歯がなくても治療できるのだろうか」と不安を感じる方は多いでしょう。インプラントは失った歯を補う治療法として広く知られていますが、実際に埋入できる本数や治療方法は、お口の状態によって異なります。
この記事では、失った歯の本数ごとの治療法や、現実的に埋入できる本数、すべての歯を失った場合の選択肢について解説します。

インプラントは、失った歯を補うために顎の骨へ人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着することで噛む機能や見た目の回復を目指す治療法です。埋入本数に明確な基準はないため、1本のみからすべての歯を失ったケースまで対応が可能です。
ただし、希望する本数を安全に埋入できるかどうかは、精密検査で確認したうえで総合的に判断します。
インプラントは顎の骨に固定するため、骨量が不足している状態では、安定して支えることが難しくなります。特に、歯を失ってから長期間経過している場合は、骨が徐々に吸収されて薄くなっていることがあります。
また、重度の歯周病があった方では、歯を支えていた骨が減少しているケースも少なくありません。
骨が不足している場合には、骨造成(GBR法)やサイナスリフトなどの処置を併用することがあります。骨の状態によっては治療方法が限られることもあるため、CT撮影などによる精密検査で顎の骨を詳しく確認する必要があります。
治療には外科的処置を伴うため、全身の健康状態も埋入本数に影響します。たとえば、糖尿病のコントロールが不十分な場合には、傷の治癒が遅れたり感染リスクが高まったりすることがあります。
また、骨粗鬆症や免疫疾患、血液に関わる病気がある場合にも、慎重な判断が必要です。
さらに、骨粗鬆症治療薬であるビスフォスフォネート製剤を使用している方は、顎骨壊死のリスクに配慮しなければなりません。そのため、持病や服用中の薬がある場合には、主治医と歯科医師が連携しながら治療計画を立てることが重要です。
長期間安定して使い続けるためには、口腔内を清潔に保つことが欠かせません。歯周病が進行している状態や毎日のセルフケアが不十分な状態では、インプラント周囲炎を発症するリスクが高くなります。
インプラント周囲炎とは、インプラントを支える骨が徐々に失われる病気で、進行すると脱落につながる可能性もあります。そのため、治療前には歯周病の改善を行い、治療後も定期的なメンテナンスを継続することが大切です。

歯を失った本数によって、治療方法や必要なインプラントの本数が変わります。必ずしも、失った歯の本数=埋め込む本数になるわけではなく、骨の状態や噛み合わせ、費用面などを総合的に考慮しながら治療計画を立てます。
1本だけ歯を失った場合は、基本的に欠損部分へ1本のインプラントを埋め込み、その上に人工歯を装着します。ブリッジ治療のように周囲の健康な歯を削る必要がないため、残っている歯への負担を抑えやすい点が特徴です。
2〜3本の歯を連続して失ったケースでは、欠損部すべてにインプラントを埋め込む場合もありますが、必ずしも失った本数分のインプラントが必要になるわけではありません。
たとえば、2本のインプラントで3本分の人工歯を支えるインプラントブリッジが選択されることもあります。どの本数や設計で治療していくかは、顎の骨の厚みや強度、噛み合わせの力、清掃のしやすさなどを確認しながら判断します。
4本以上の歯を失った場合は、欠損範囲や骨の状態によって治療設計が大きく変わります。特に、奥歯を広範囲に失ったケースでは、すべての部位にインプラントを埋め込む方法が最適とは限りません。
骨の状態や噛み合わせ、身体への負担などを考慮しながら、適切な本数や設計を検討します。
4本以上の複数の歯を失った場合にも、少ない本数のインプラントで複数の人工歯を支えるインプラントブリッジなどが選択されることもあります。ただし、少ない本数で支える設計では、1本あたりにかかる力が大きくなるため、噛み合わせや骨の状態を慎重に評価したうえで治療計画を立てる必要があります。
上顎または下顎の歯をすべて失った場合でも、現在はインプラントを活用したさまざまな治療法が選択できます。固定式の人工歯を装着する方法だけでなく、インプラントを利用して入れ歯を安定させる方法もあります。詳しい治療法については、後ほど解説します。

インプラントは理論上、多くの本数を埋め込むことが可能ですが、実際には、お口や全身の状態によって埋入できる本数が異なります。一般的には、すべての歯を失った場合でも、片顎4〜8本程度のインプラントで十分な機能回復を目指せるケースが多くみられます。
ここでは、現実的に埋入できる本数を判断する際のポイントについて解説します。
インプラントは顎の骨に固定して支える治療のため、骨量によって埋入できる本数や治療設計が左右されます。骨量が不足している場合には、理論上は埋入可能でも、長期的な安定性を考慮して本数を減らした設計が選択されることもあります。
インプラントの本数が増えるほど、手術時間や外科処置の範囲が広がり、身体への負担も大きくなります。そのため、高齢の方や全身疾患を抱える方では、一度に多くの本数を埋め込むことが難しい場合もあります。
また、インプラントは埋め込んだ後、骨と結合するまで数か月の治癒期間が必要です。本数が多いほど治療期間も長くなるため、無理のない計画を立てることが大切です。
インプラント治療は自由診療で行われるため、本数が増えるほど費用負担も大きくなります。
メーカーや素材、歯科医院の設備によって幅があるものの、1本あたりの費用相場は全国的に30万〜50万円程度です。
すべての歯を1本ずつインプラントに置き換えると非常に高額になるため、実際には、インプラントブリッジやインプラントオーバーデンチャーなど、本数を抑えた治療法が選択されるケースも多くあります。

上顎または下顎の歯をすべて失った場合の治療法には、さまざまな選択肢があります。
総義歯は、すべての歯を失った際に広く行われている治療法です。歯茎の粘膜に吸着させて使用するため、外科処置が不要で、短期間で治療を進めやすい特徴があります。保険診療に対応できるケースもあるため、費用を抑えやすい点もメリットです。
一方で、噛む力が天然歯より弱くなりやすく、食事中のずれや外れが気になる場合もあります。長期的には顎の骨が痩せることで安定性が低下しやすく、定期的な調整が必要になる場合もあります。
2〜4本のインプラントを土台にして義歯を固定する治療法で、総義歯に比べて安定性が高く、食事中に外れたり動いたりする不安が軽減される傾向があります。取り外して清掃できるため衛生管理もしやすく、骨量が限られている場合にも適応しやすい治療法です。
費用も固定式の人工歯での治療より抑えられることが多く、現実的な選択肢として選ばれるケースが増えています。
オールオン4は4本、オールオン6は6本のインプラントで、片顎すべての人工歯を支える治療法です。後方のインプラントを斜めに埋入することで、奥歯部分の骨量が少ないケースにも対応しやすいよう設計されています。
限られた本数で歯列全体を支えられるため、多数のインプラントを埋め込む場合と比べて身体への負担が少ないです。入れ歯のように取り外す必要もないため、しっかり噛みやすい点もメリットです。
一方で、自由診療となるため費用は高額になりやすく、骨の状態によっては骨造成などの追加処置が必要になることもあります。良好な状態を長く保つためには、毎日のセルフケアと定期的なメンテナンスが欠かせません。

インプラントに明確な本数の上限はありませんが、実際にどこまで埋められるかは、顎の骨の量や質、全身の健康状態、口腔内の衛生環境によって大きく変わります。
大切なのは、自分の口の状態に合った治療法を選び、長期的に維持できる計画を立てることです。インプラント治療を検討している方は、まず歯科医院で精密検査を受け、骨の状態や全身の健康状態をしっかり把握することから始めましょう。
インプラント治療を検討されている方は、葛飾区奥戸、京成押上線「京成立石駅」より徒歩10分にある歯医者「奥戸いろは歯科・矯正歯科」にお気軽にご相談ください。
当院は、患者様の口腔内の痛みや不安を解消するだけではなく、患者様の人生に笑顔を提供できる仕事をすることを理念に日々診療しております。当院の診療ページはこちら、初診のネット予約も受け付けておりますので、ご活用ください。
